霊仙山(滋賀・鈴鹿山脈北端)
宇野さんが行きたいといっていた山、3月なら福寿草が見ごろ。でも宇野さんが行けなくなったようだ。
そのお鉢が暇人の私に回ってきた。早朝が条件。ならば、前日から彦根に宿泊だ。
「お&だ」の山行き、伊豫夫妻に感謝!!
晴れの天気予報だったが、小雨、山に登るとそれが霧、みぞれに変わってきた。
気温が低い。霧氷がきれいだ。
登るにつれて雪景色、寒い。
福寿草はいづこ・・・・・・・ あった!!
日頃の善行賞か? 雪から顔を出した福寿草だ。かわいい、かわいい!!
そして、待望の太陽。春の太陽は雪を許さない。あっという間に霧氷を落とし雪を融かしてしまった。
初々しい福寿草もただの福寿草に。
天気が晴れることしか考えてなく、薄着を心がけたのですが、気温は低く、天候は回復せずのまま。
昼飯は近江展望台の少し先で食べたのですが、寒い寒い。靴の足先がジンジンしました。
それでもセータと毛糸の帽子、防寒手袋を持っていったのが幸い、なんとか山にとどまり居れました。
あの寒さから、気温は-5℃ぐらいだったでしょうか。
花を摘みにといってあたりをうろうろしていた敦子さんと智美さんが、福寿草を見つけてきました。
出てる、出てる。細かいのがいっぱい・・・!!
雪から少し顔を出した福寿草を撮っていたら、突然14時ごろから雲が薄らいできて、
御池、鈴鹿、養老山地などくっきり見えるまでに晴れてきました。
それと同時に気温も上がり、霧氷がパラパラ降ってきました。
福寿草の上に針状結晶が落ちてきました。雪に表情があるのはそのためです。
同じ場所に3時間ほどのたっていたのが幸いしました。結局、霊仙山山頂に登る気もなく、
福寿草で満足し帰って来ました。
結局、登り始めが9時半頃、同じコースを下山したのが17時半頃ですから、
いかにゆっくりペースだったのかわかると思います。
写真は根性だけでなく、偶然というか日頃の行いが大事だと勝手に思える一日でした。
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