節子の山行き
奥医王 栃尾道
10/24 
   

  土日のどちらかは晴天に恵まれて、10月は4連チャンと、短い秋の山を楽しんでいます。でも24日は野暮用が重なり11時の出立に。こんな時は、医王山が近いのがありがたいです。


白ハゲ方面

本日は、栃尾道に新しくできた尾根道をたどり、ピストンしてくることにしました。栃尾道は沢筋につき、よく考えたら、新二トレとか、ナカオでも冬とか、雪の尾根歩きの方しかやっていない。つまり、従来の沢筋ルートでは、時に危険、時に道迷いも出ることから、昨年、炭焼き道を復活させての念願の尾根ルートができたということなのです。先にナカオの例会で、上からのピストンをやったと聞いていたので、安心して、奥医王⇒上の分岐⇒尾根ルート⇒下の分岐⇒沢ルート⇒上の分岐⇒奥医王という、ハイキング探索をしてきました。

 
南砺市との県境夕霧峠浄土坂を上がる


奥医王頂上

 
尾根コースの標識ここから尾根を外れる

 尾根ルートの方、あちこちに命名板や、にわかベンチがもうけられています。尾根を外れて下の分岐までが、まだ、固まっていない…冬越しで荒れるかも。

 
ブナの森下の分岐

そこから、従来の沢ルートは、まばらに赤リボンがあるものの、何本かの枝沢が入り、時に下り気味もあるので、登りに使わないと、やばいかも。

 
沢コースのへつりずっと沢伝い

 ちょっとした沢登り気分も味わって、終盤は、アズマシロカネソウの群生あり。
 (サバの尾状の実になっていた)


アズマシロカネソウ

 
標識があった深く抉れた道

 このルートはまだ、看板には載っていません。

新しい尾根道は未記入

短い時間で、変化に富んだルートと、秋の気配を楽しめ、満足してきました。

 
ツクバネの実ツルリンドウの実


秋のステンドグラス

 
ミヤマガマズミヤマウルシの実.

 
ムラサキマユミダイモンジソウの花の終わり

 
オヤマボクチクマの爪跡.

 
ツルシキミの実ムラサキシキブ

 さて、夕霧峠からは、冠雪の北アが、散居村上に広がって、絶景です。
(そのうち、これを見るドライブだけになるかもしれない…)。

白馬から薬師まで大展望

 
散居村と剣立山立山

 
薬師岳槍も見える



奥医王山を中心とした地図


[ 写 真 集 ]・・・少し大きめの写真が楽しめます

おしまい