藤井直樹 秘蔵写真

仙丈ケ岳


7/25(日)〜26(月)、嫁と仙丈ケ岳 に行って来ました。
北沢峠 〜小仙丈岳〜仙丈ケ岳〜馬ノ背ヒュッテ泊〜北沢峠。 

小仙丈ケ岳からの仙丈岳

 図書館の古いガイドブックの仙丈ケ岳は花の山で、馬ノ背はクロユリ他が咲き乱れているとの記事に釣られて馬ノ背泊としたのですが、出発3日前に借りた最新ガイドブック通り、鹿害でクロユリの影も形もなく、無粋な環境省設置鹿ネットの間の狭い通路を歩いて来ました。
 
ハクサンイチゲ                              クロユリ                .

 環境省(どういう訳か埼玉の出先が施工)立て看板によれば、鹿害とは言わないようで鹿の食圧と表現していて感心しました。
 我が家でも嫁が食卓でエンゲル係数を上げていると早速その単語を採用してプレッシャーを掛けてます。
 
鳳凰三山・富士山・北岳                          北岳・間ノ岳      .

 ヒュッテの若オーナーによると昔はヒュッテの周りもクロユリで足の踏み場もないほどだったのが、食圧で全く消えてしまった由。
 ただ根は残っているので毎年芽は出るものの、周りの草花が根こそぎ食べられた結果、環境変化の影響が大のようで、ひょろひょろと1枚のみだったりして、花は咲かなくなってしまっているとのことでした。
 
トウヤクリンドウ                            ミヤマウスユキソウ           .

 南アルプス全体の鹿3万頭が毎年6千頭づつ増えており、昔は居なかった馬ノ背の2700mより上まで上がって来るようになった為、カモシカが下に追いやられていると言ってました。
 ネット外の道路傍のバイケイソウの中心の茎?がことごとく食べられており、毒ではなかったか?と若オーナーに聞いてみると体が大きいのである程度は平気なのでは、それ程食うに困っているようだとの解説。 ネット内は数年で昔の高山植物群生に戻ると思われるとのことでした。

 
木曽駒ケ岳                           甲斐駒ケ岳


馬ノ背ヒュッテ からの御来光

 馬ノ背ヒュッテ若オーナーは新設の仙丈小屋にかなり対抗心を抱いているようで、仙丈小屋は水洗トイレ・バイオ浄化なれど反省エネであり、市営なので2億の援助が出ていて太刀打ち出来ない由。
 ヒュッテの晩飯は、何泊してもカツカレー(結構旨かった、お替り可)に煎茶の組み合わせ。屎尿はヘリで配達している由。
 
北岳・小仙丈カール                           仙丈小屋   .

 
ヨツバシオガマ                            チシマギキョウ             .

 仙流荘前 に駐車して南アルプス林道バスで北沢峠 を往復しましたが、運転手さんがいずれも優れもので、数字に裏打ちされた興味深い解説はするは、道路傍のタカネビランジの所で止まってくれるは、大滝ノ頭 が見える所ではバス前方席、後方席どちらも見えるようにバックしてくれるはでマクドナルドのマニュアルでは到底敵わない真心サービスでしたね。
 
ヤマオダマキ                              タカネビランジ            .

 帰路なぞは超スローで下山して1本逃し、バス待ち1時間半とあたりをぶらぶらしてたら、待っていた岡山の二人連れ中年の片割れが私を捜しに走って来てくれ、臨時が5分後に出ると言う。
 結局その二人と当方計4人の貸切で、運転手さんはここぞとばかりに真心サービス。
 
ハクサンフウロ?                           グンナイフウロ             .

 
 今ブームらしい分杭峠 のゼロ地磁気について、私が何か良い効能があるかと尋ねると、昔林野庁にいた頃訓練に行ったが足を擦りむいただけで、どうだかねえと科学的な態度でますます信頼感が。若い頃のことまで分かって、すっかり良い気分の50分間でした。
 
ミソガワソウ                               クリンソウ?             .

 仙流荘の人が北沢峠の水より仙流荘の水のほうが旨いと言うので、風呂で汲んで帰ったら確かに茶のうまい水でした。

甲斐駒ケ岳


                                             おしまい


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