藤井直樹 秘蔵写真

白馬大池:秋


 10/4〜5 と嫁と蓮華温泉から白馬大池までピストンしました。

小蓮華山

 当初の予定では白馬岳まで行くつもりが、3日の問い合わせで白馬大池山荘が積雪10cmと再確認されたので、白馬岳は無理と判断し、小蓮華山まで行って冠雪の白馬三山を見たいなと出掛けました。天狗の庭から上は初めてのコースでしたが、今年は紅葉が盛りを迎える前に雪でやられたようで、錦秋とは程遠い控えめな秋でした。

紅葉を待たず雪

 蓮華温泉は20年前に子供達との4泊キャンプ2回以来でしたが、当時の薄暗くて溢れた湯が土間から板壁の下の隙間に直接流れ出ていた木造温泉小屋が立派な鉄筋浴場に変わってました。
源泉掛け流し、夕食も旨く(ご飯は今一)、宿泊客は6パーティ30名(数名を除いて年金組)ほど。
 風吹大池を紅葉目当てに巡るグループと温泉目的の人達が主で、白馬方面はうちと白馬大池から栂池に下る2名のみの模様。空いていたので結果的に個室になり快適でした。

白馬大池

 蓮華温泉の露天はロッジで500円徴収に変わってました。宿泊客は無料。露天の数は新黄金の湯だったかが土に埋まってましたので、1ヶ所減ったのでは。20年前は誰もおらず嫁と子供が一緒に入った写真も残ってますが、今回は人目が多過ぎて嫁も度胸が出ませんでした。下山時、雨の中黄金の湯で足湯をしただけです。
 泊まった日は日中も下山して来たとおぼしい中年夫婦が上のほうの仙気の湯から出て来たところで、無関係な老人が一人まだ入ってましたが、奥さんに自信があるようでした。
 
蓮華温泉

 晩飯に鮭の切り身のようなものが出て、食べても何か見当もつかない。材木を食べてるよう。隣の二人組老人もこちらに何なのか聞いて来る。店員に聞くとあそこに生前のものが置いてあると言うので行ってみるとマスタケなる茸と判明。賄いの人がうまいもんじゃないけどねと楽しそうに言う。白蟻の気持ちが分かった気がする。

マスタケ

 ナラタケ入り味噌汁をよそってくれた隣の老人二人組は登山服の元山男風、学生時代からの山仲間で、4年前まで山スキーに行っていたと言う。かなりのお歳なので聞けば78歳。
 一人が山は歩けなくなったのでここまで運転役で来て、も一人が山を歩いて戻って来るのを一日待ってた由。消灯後北極星を見ようと外へ出たら、暗闇にタバコの火がひとつ。座ったタバコの横に元気な一人がじっと佇み、話をするでもなく夜空を見ていて、なんとも羨ましいような雰囲気のお二人でした。
 
蓮華温泉

 早く出ようと朝飯に弁当を頼んだら(朝飯は6:30から)、大おにぎり2個に漬物パック。握り飯は限界を超えて超塩辛く、漬物もかなりのもので、無理やりおにぎり1個だけ飲み込む。偶々かもしれませんが、弁当はパスしたほうが無難と思われます。

薄雪の白馬大池

 若干雪が気になってましたが、天狗の庭から上も消え残った雪が凍っている程度で特に問題なし。白馬大池も山荘の人によれば10cmは積もっていたが溶けたとのこと。山荘営業は9日までということで撤収準備に入っており、今夜の予約はどうもうちだけの模様。9:30に着いた途端霰混じりの雨となり、小屋表の温度計7℃が10分ほどで6℃に低下しもっと下がって行きそう。天気予報も15時から雨と言っており、夜中から雪になる恐れが大なので山荘をキャンセル。
 小蓮華山も諦めてそのまま蓮華温泉へ下山。登りに注意してた下山時に夜の積雪が凍結したら危なそうな場所は1箇所だけで、軽アイゼンだけでもなんとか
なるとは思いましたが実力相応に無理せず日帰りとしました。

白馬大池

 ずっと雨で、蓮華温泉のバス停小屋でトムヤンクンスープにスライス餅の昼飯を作って目を覚まし、運転して下界へ戻りました。
 来年は9月末に早めて白馬岳まで行ってみようかと思ってます。

雪倉岳


                                             おしまい


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