藤井直樹 秘蔵写真

伊吹山・御在所岳

 今夏は嫁膝痛でどこも登れず。楽してどこか行きたいと言うので、25,26に伊吹山、御在所岳へ行って来ました。
 
イブキフウロ

 伊吹山は昔夏に麓から登って、日陰のない道で暑さに参りましたが、今回は超お手軽、伊吹山ドライブウエイ往復。御在所もロープウエイピストン。

 
日本武尊山上のお花畑

 伊吹山 : 朝8時過ぎのドライブウエイ入り口、料金所の人が上は霧でなにも見えませんよ、午後晴れだからどこかを周ってから来たらとアドバイスされましたが、兎も角行ってみたらその通り。サラシナショウマが全盛、イブキトリカブトも盛りでした。

イブキトリカブト

ガスが少し上がった時に竹生島がぼんやりと。
 
コイブキアザミアケボノソウ

 先客1台のみだった山上駐車場も帰る頃には湘南No.が居たりして流石100名山。下りて泉神社湧水に初めて行き、水を汲んで帰りましたが、煎茶、紅茶ともに特に抜群とは言えない柔らか系の水でした。
 
サラシナショウマコオニユリ

 御在所岳 : 朝9時始発にロープウエイ乗り場に並んだら、後ろが年間パス(1万2千円)の近所の人で、ゴンドラの中で色々写真を見せてくれました。それを見ると秋、冬がお薦めの感じ。標高940m地点の白いロープウエイ支柱が61mで、今も日本一高い支柱の由。
 
御在所岳

 一番乗りで無人の山頂に向かうと御在所自然学校から大きな虫網を持った人が出て来て、 アカトンボを捕っている。後で別の場所で会ったら、20匹以上入った網からトンボを取り出して羽にサインペンで何か書いている。学芸員の人で、アキアカネにマーキングして放している最中で、御在所のG。これやってると子供の頃を思い出して楽しいですねえと実に嬉しそうで、いい仕事。
 
マーキング作業

 麓の菰野町でのマーキングも小規模にやるがその時はK。横で聞いていた地元らしき人が昔は頂上のアカトンボはもっと多くて、歩いていると壁になるほどで、口を開けると入って来たと話すと、学芸員の人は最近確かに減ってますと言ってました。
 自然学校に寄ったら学芸員が憶えていて、これまでのマーキング結果とか見せてくれました。毎年イベントで子供達にも協力してもらって、頂上でマーキングしているがほとんどは学芸員の作業量で、リストを見ると4万頭以上の年もあったが、下界で発見の報告は毎年1件だけ程度。

ハンミョウ

 8月の放トンボのことはマスコミも報道してくれるが、肝心の9月に取り上げてくれないので、一般の人は気付かないせいもあるだろうとのこと。2008年に敦賀市の浜の松林で1頭発見されたのは信じられない快挙で、これは報道された。直線で75Km。知多の美浜でも1頭見つかったが伊勢湾を渡ったのか名古屋に出て、名鉄で行ったのかは不明。
 因みにトンボは頭と数えるのかと聞いてみたら、昆虫学者はそうしてるとの回答。みなさんもマーキングを見つけたら連絡してあげて下さい。
 望湖台からの琵琶湖はもやっててよく見えず、富士見台からの富士山は勿論見えず。ガスが濃くなり伊吹山も見えず。富士見台から覗いた登山道は結構険しい岩の崖の登り下りがあるのに、鎖とかは無いようで、ロープウエイに乗せようと整備してないのかなと邪推したりしましたね。
 
日本一高い支柱

 湯の山温泉もご多分に漏れず寂れかけていて、遠くの立派な建物のカーテンが揺れてるのでよく見たらガラスが割れたままの廃墟でした。

廃業した温泉宿(湯の山温泉)

 道の駅菰野の店先に万古焼の見切り品と称して山積みされてるので、値札を見たら、寄って来た2割引きの万古焼会館の定価と同じ、あくどい。菰野町は昔マコモが茂ってたことが名前の由来とのことで、マコモ・ウインナ、マコモ・ヨーグルト、マコモ・冷や麦とマコモだらけ。マコモ系はなにも買いませんでしたが。

藤原自然博物館にて


[ 写 真 集 ]・・・少し大きめの写真が楽しめます


                                             おしまい