節子の山行き
空木岳:百名山完登達成!! 2009 8/28〜30


 お陰様で、好天のうちに百名山を終了することができました。
駒ヶ岳〜空木岳の関連立体地図


空木岳:これで百名山完登

 今回も3度目の正直の参加者がいて、宝剣山荘に何泊したことか・・だったのですが、行ってみて、雨風の時はとても無理なコ−スと納得できたそうです。それほど花崗岩の岩場が多く、足の届かない段差が何箇所もあって、消耗しました。ガイド本にもツア−カタログにも難易度を表示してありますが、表示以上でした。ロ−プウエ−を使った木曽駒が簡単すぎるだけに、宝剣を過ぎても次々出てくる岩場は想定外で、ツア−消化にしておいてよかったと思いました。
 
一時間待ちのロープウエー                              千畳敷        .

 
木曽駒頂上                        木曽駒を振り返る

 
   宝剣岳と宝剣山荘                                天狗岩


コマウスユキソウ

 
宝剣岳頂上                         越えてきた宝剣岳


駒ガ根市の上に南アと富士

 ともあれ完登ということで、ナカオ山岳会とワンゲルOB会の2枚の横断幕を準備して頂き、お祝い兼迷惑料代わりの金沢のお菓子(内祝)、祝い酒(これも奥名さんから)を収めたら、ザックはいっぱいに。幸せの重さだと思い担ぎあげました。
 
空木岳に連なる稜線                              空木岳と南駒ガ岳


空木岳をバックに

 木曽殿山荘には、百名山完登記念の写真が20枚近く貼ってありました。私も夕食時、ご主人に名前を呼ばれて記念のTシャツを頂き、みなさんの拍手を受けました。
 
木曽殿山荘                         記念品のTシャツ

 当日は最後の1ピッチは先頭で歩かせてもらい、しっかり三角点にタッチしました。

朝の八ガ岳方面

 
         大きな御岳の後ろに白山                        空木岳山頂間近の岩場

 いたって個人的なことなのに、メンバ−からも、知らない人からも「おめでとう」を言って頂いて、終盤けっこう詰まった気分が続いた自分としては、ようやく終わったあの気分が広がりました。空木岳が98山目になるという参加者が、やはり今落ち着かない気分になっているそうで、「私も友達に作ってもらおう」と、垂れ幕を撮影していました。
 
   百名山完登                            百名山完登の証明書拝受

 どうして最後が空木岳になったのかを何人もから聞かれました。4月にはツア−カタログを見ながら残り15山の予定を立てていたのですが、木曽殿山荘からのプレゼントを聞いたのと・・そうですね、私の結婚前の住所が打木(うつぎ)町だったからが、本命です。深田久弥氏は「美しい名前」と入れ込んだようですが、私は空木岳の読み名を知った時に、あれえ一緒だと思ったのが、いつのまにか伏線になっていました。

歩いてきた道を振り返る。槍穂も見える。

 
裏側からはたおやかな空木岳                          巨岩の駒岩  .

 それから「次は200名山?300名山?」も尋ねられました。花なら図鑑、勉強なら辞典を持つように、山なら深田百名山が一つの基準になると思います。登らないままで山を語るわけにはいかない。深田百名山への酷評を聞くたび、それは公平に批評しているといえるのか?と思い、自分の中にも課題として残っていました。欲しかったのはそういった基準です。山の数を追えばベストシ−ズンとはいかなくなるし、根本的に私は山をネタに食べていくわけではありません。仲間に祝ってもらえてこその山であり、そういう完登ができたのが達成感です。
 やっと他のことが出来るし、他の山にも行けます。

北陸中日新聞 2010 9/3 版



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