節子の山行き
駒ヶ岳・夕張岳 (花の北海道) 2016 7/7〜7/10

 ボヤ(キ)から出火したと称した、フラワートレッキング(他の方には、200名山4座踏破)から戻ってまいりました。

剣ヶ峰(駒ケ岳)

 7日の大宮から乗継した北海道新幹線・・・あれ?表示がない!と思ったら、当然のことで、東北新幹線の続きということで、ドッキング車両となっていました。だから、たいして華々しくもなく、新函館北斗駅も静かで、周囲も何もなくて・・・。北陸新幹線が人の波を運んできたことに比べれば、これが新幹線??の不思議な光景でした。
 
オオウメガサソウ半開き

 そこへ遅れて合流となった皆様は、いたくお疲れの様子。何でも大千軒の林道が不明で、あげくタイヤはパンクする、JAFとつながらない、時間切れなど、散々な目に遭ってしまったそう。「遅れる」の電話で、仕方なく二個目の駅弁も始末して待機した私、結局宿泊ホテルのラストオーダーしか手段のなくなった皆様に、ひそかに恐縮していました。
 
ベニバナイチヤクソウタルマエソウ

 翌日8日、車は朝の修理工場へ。残りは駒ヶ岳の馬の背(火山規制がかかっている)を往復し、タイヤは皆さんのカンパで二輪を更新し、高速に乗りました。

駒ヶ岳登山口

 
馬の背標柱エゾチドリと頂上


エゾチドリ

 北海道は大きいわ!夕暮れにメロンの町に入り、明日のお土産メロンを予約。ここのホテルも、アジア系団体でいっぱいでした。

夕張メロンが主役シナノキンバイと私

 本命9日、5時前に夕張岳登山口に着くと、もう20台以上の車です。昭文社の地図によれば、登り5時間、下り3時間40分となっています。最大限11時を約束し、ピークハンターと、花探し人は別行動。

夕張岳登山口

 いつも団体の世話人になっている方々には、好きなように走って頂き、花探し人は「フラワーウオッチングに来たんですからね、おいてって下さい」を宣言。

ヒダカレイジンソウギョウジャニンニク


ミヤマハンショウヅル

 
ハクセンナズナ15 キソチドリ


望岳台から芦別岳方面

 夕張岳の高山植物群落及び蛇紋岩メランジュ帯は、国の天然記念物に指定されています。花は大型で大量で、色鮮やかで・・・本土物より1・5倍はありそうという大きさを写しとれないのが残念。
 
ケエゾキスミレ巨大なシナノキンバイ


岩場のミヤマオダマキ

 
サンカヨウツバメオモト


エゾノリュウキンカ

 
ウコンウツギタカネナナカマドと前岳

 
前岳湿原チングルマ

 
ハクサンチドリ


トカチフウロ

 
ガマ岩シロウマアサツキ トウゲブキ

 
ムシトリスミレ

 
チシマヒョウタンボク湿原を振り返る

 
蛇紋岩の露出地シソバキスミレ

 春先雪の多かった北海道の山の花は1週間ほど遅れているそうで、お蔭で、ユウバリソウにもセーフでした。
 
ユウバリソウ

 
ミヤマアズマギクエゾタカネツメクサ


クモマユキノシタ

 
ユキバヒゴタイチシマキンレイカ

 
エゾヒメクワガタエゾミヤマクワガタ

 
エゾノハクサンイチゲミヤマダイコンソウ


ミヤマオグルマ

 
頂上直下の御宮最後の登り

 結果は、トップは9時前に登頂し、中堅は9時半頃、私は、10時直前に着いた次第。

頂上!

 帰りは重力を味方に、一緒に到着できました。感覚的には、白山日帰りをもう少し延長したようなもの。コースは変化に富んでおり、湿原が豊かで、花が多くて、きわめていい山です。
 
帰路のガマ岩帰路の湿原

 
タカネグンバイシラネアオイ

 
エゾシモツケ夕張岳ヒュッテ着

 そこから、お風呂をめざし、苫小牧に走り、船上人になりました。

 6日間の旅、複数でフェリーを利用した結果、7万円を切って楽しめたようです。他の方々は200名山を仕上げるつもりらしく、カムエクやら、恐ろしげなことを言っていました。私は、やはり、花の山で、皆さんの見えない物をしっかり見て、楽しみたいと思います。
[ 写 真 集 ]・・・少し大きめの写真が楽しめます

おしまい