節子の山行き
秋深まる医王山
2016 9/10

 熱帯低気圧と秋雨前線のはざまの、9月10日、再び、大池平へ向かいました。

カガノアザミ

 1週間に4日もそこへ訪れたという同期(MLの皆さまにはわかりますね)が、花情報を伝えてくれたからなのです。

ケハクサンアザミとカラスアゲハ

 ずいぶん花眼が育ってきたとはいえ、完全白紙のままでの花探しは難しい。
 
カラスアゲハの給水ヤマボウシの実

 せめて、時期と、コースと、花の名前あたりは絞り込めていないと、散策レーダーにひっかけられない。
 
ヤマフジの絞め殺しソウシシヨウトチバニンジン

 そのついでに、あれこれがおまけのように目につくのです。
 
トリカブトカラハナソウ(ホップの仲間)

 時々は観察会で誰かにくっついた方が効率的なこともありますが、探して探して、自分達で見つけたときの方が、達成感があるのも確か。その結果、別の場所で見つけてしまうこともあります。
 
ノササゲオオバクロモジの実

 一方、いくら丁寧に説明してあげようとしても、場所の説明の仕方が相応に難しい(自分の記憶曖昧と、相手の力量で)。さらには、印で明確にすると、無関心の人にまで、これ珍しいのかな?と安易に採られてしまう危険も増えてしまいます。
 
フジカンゾウアキアカネ

 ともあれ、無事、シロバナカモメヅルを見つけました。色と大きさからいってハードルは相応に高し。

シロバナカモメヅル

 ランの方は季節外れにあたります。こちらは4つの目玉にはひっかからなくて、先週の「毎週おじさん」にまた会って、場所を絞ってもらいました。
 
カキラン

ツリフネソウの赤紫はますます面積を広げ(今回は黄色の方を)、同じ赤紫でもクズは盛りを過ぎました。タデ属トゲ三姉妹、ミゾソバ、ママコノシリヌグイに、(定かに見かけたのが)最後のアキノウナギツカミが加わりました。
 
キツリフネアキノウナギツカミ

 木や草の実も着々と、実りつつあります。
 
タカノツメの実ダンコウバイの実

 トンビ岩の上に秋雲が広がり、昨日までの雨で水嵩をました三蛇の滝が、飛沫を散らしていました。
 
秋雲とトンビ岩と大沼三蛇の滝

蒸し返す残暑に、玄関の敷居は高けれど、一旦山へ向かえば、秋の恵みが展開します。帰りは、岩魚茶屋の看板に釣られ(二俣の町外れ)、岩魚定食を賞味してきました。

イワナ定食

 ミゾソバ、しっかり見ると、ほんときれい。あでやかなランにけっして負けていません。

ミゾソバの花

 そんな時に、歳をとったんだなあと、改めて思います。


[ 写 真 集 ]・・・少し大きめの写真が楽しめます

おしまい