節子の山行き
秋の医王山(西尾平〜奥医王) 2016 10/2

 さる人から回ってきた仕事ですが、10/15に西尾平〜奥医王のトレッキングガイドをする予定なので、その予習で歩いてきました。

概念図

 ふだんなら、見晴らしがきくようになった晩秋からか、3月の残雪期に、通して歩いているルートです。
 
白兀山山頂蛇尾山

 
オトコエシムラサキシキブ

 この時期は、天気がよければどこかへ遠征している、または天気が悪ければ、来ても一部で帰っているがあって、意外と通し歩きをしていなかったのです。
 
夕霧峠の休憩舎急坂の終わり

 引率するとなれば、ハチの巣はないか? 最近の雨での崖崩れはないか? 花や実がどこにあって、説明しながらだとどれくらい時間がかかるか?
 
龍神池奥医王山頂

 事前に調べておくのが余裕になるというものです。その意味では、ついていくだけ、つれていってもらうだけ・・・は、ほんと、気楽です。

トリカブト

 時にはこんな仕事を受ける・・・が、そうしてもらってきたことへのお返しになり、ありがたいことですね。
 
ナンキンナナカマドオヤマボクチ

 それにしても、花が次々と咲いていき、次世代への準備が整っていくことや、虫達も上手にからんでいるのに感心します。

ツクバネソウの実

 
ハクサンカメバヒキオコシツクバネの実

 この時期、実かと思うものに、ずいぶんと虫瘤が混じっています。蜜や花粉の他に、しっかり生活史の中に取り込んでいる・・・も、すごいことです。
 
ミツバツツジの虫瘤、中に幼虫が

 こうやって感心しているのは趣味のうちですが、相手は、それこそ生き抜くための遺伝子戦略でやっているので、そう進化していくのですね。
 
センブリアキノキリンソウ

 進化といえば、今日、キノコ採りのシーズンに入ったということで、再び、例の人喰い熊のことが新聞に載っていました。少なくとも6頭が、この事件には関わっており、まだ捕獲されていないのがうろついていると・・・。
 以前から、草食・雑食と分類するにしては、熊の歯が頑固すぎないか?肉を消化できる機能(酵素類)を持つではないか!!・・・と考えている私。
 とすると、ヒトを恐れるのは、ほんの近世に学習したことにすぎないのでは?と、疑っています。
 
ナナカマドの実ムラサキマユミの実

 なにせ、旦那は「クマよけ」と称して、私を先頭にするし、一般の皆さんは「山?クマは怖くないの?」とすぐ聞いてくるので、遺伝子レベルで、どこまで判定されているのか?それを知りたいですね。
 
アクシバの実ツルアリドオシの実(一両)

 だいたいが、キゴ山の里ふれあいセンターに寄ってみたのは、「この企画の実施要項には、新聞広報掲載は9月27日(火)となっていましたが、それが出ていなかったので、もしかしたら・・・・」との不安払拭のためでした。
 (金沢市広報は毎週火曜日に地元新聞に掲載されることになっているはず)

 
ヒロバユキザサの実ツルリンドウ

 すると、その場で新聞を広げて、「たしかに、出ていませんねえ。でも、予定通り実施しますから」との返事。

トンボの群れ

 そして、その2日後が次の週の火曜日。帰宅したら電話が・・・
 
タチシオデの実テンナンショウ属の実

 「手違いで、私は原稿を出したはずなんですが、広報担当の所にはないとのことで、今日も出ませんでした。結果、募集が間に合わないことになりましたので、申し訳ありませんが、11月19日に延期させて頂けないでしょうか・・・」
 
サワアザミホッコクアザミ

 まだ予定をいれてはなかったから、OKしてあげましたよ…。
 しかし、いい加減!おざなり! まさに、切実さのない公務員仕事といいたい!

 一日かけて下見に歩いて、コースをしかと確かめておこう・・・の、こっちの気構えとは、雲泥の差と思います!
 1か月後じゃ、落ち葉。どうかすると時雨れてきてますよ・・・。他の行事の都合もあって、そこまで伸ばすしかないそうです。
 
シロバナのサンインヒキオコシヤマハギ

 まあ、こちらは、時節の花を楽しんできたことにはなりました。

 それと、「15日は、こちらでの先約があるから」と断った法学部山の会の本沢温泉の話の方に乗ることにしました。

 そうなる運命だったのかも・・・。

 そういうお粗末な話です。


[ 写 真 集 ]・・・少し大きめの写真が楽しめます


おしまい