節子の山行き
三方岩岳 2017 6/18

 6月は、日が長くまだ猛暑にはあたらず、雨さえ降らねば長丁場の山にはもってこい。大笠をピストンしたのは3度とも、この月です。

シモツケ

 ところが、今年は、土・日ともに用事が入る日ばかり。どうせ長帳場はやれないものの、ちょっと残念。
 
ヒオドシチョウバイカウツギとシモツケ


 6/17土曜日は労山の創立50周年記念講演会に誘われ、志水哲也氏の「黒部と剣」を聞いてきました。著書もありますから、正確なところは、そちらで…
 
ミツバオウレンミツバノバイカオウレン

 しかしながら、本には編集者がつき、意図的な編集もなされるもの。対して講演は、身構えていない、ナマの声が聴ける時もあります。
 
イワナシノウゴウイチゴ

 「30歳までは生きていない」と考え行動していたという氏も51歳。荷物の重量ははかつての半分になり、かつては軽量化のため、半栄養失調状態で歩いていたのが、最近はガイド登山で、おいしいものを食べる山を覚えてしまったとか。そして「厳冬期の撮影は?」に対して、12月から3月は山に入っていない。4月のアルペンルートが開通してから。
 
オオバキスミレタケシマラン

 それで、雪山の撮影は出来ると…。つまり、雪が締まり、好天が覗くようになった頃、吹雪の翌日を待って撮影すればいいという意味だったよう。
 
ムラサキヤシオツツジ

 たしかに、春まで雪は解けることなくそのまま積もっているわけで、すぐ厳冬期のラッセルを想像するのは、判っているようで判っていない素人考えのよう。
 
イワカガミカタクリ

 もちろん、とんでもないことをやっている方なんですが、随所に、正直な人だなあと思える述懐があって、いい講演会でした。
 
ヒメイチゲ

 おっとっと、続く18日も、午後からの野暮用が。それで、梅雨に入る前の三方岩岳をピストンしてくることにしました。
 
ホワイトロードに改名されてからの看板栂の木台からの白山主峰群

 先週のホワイトロード(スーパー林道が改名)開通日は、好天に恵まれ、開山1300年祝いのプレゼントもあって、長蛇の列だったそうです。
 
三方岩駐車場を見下ろすリュウキンカ

 
笈〜大門笈のアップ
 今日は曇り空。お陰で花は、シべまで撮れたとなるようです。もちろんここへは、先週からしか入り込めなかったわけです。初夏の花に、雪解け直後の花が混じり、それは結構。
 
ツクバネソウ三方岩岳の頂上近し

 
ツバメオモト

 毎年のように来て、「また会えたね」もあれば、「あれ?あんたいたっけ?」もあるのがおかしい。
 
頂上から北方稜線シデコブシに近い?

 
白花のハクサンタイゲキ

 第一、  ヤブの中やら、沢筋の上から、下まで覗きこむという、こちらがかなり下品な花キチになってきているので…。
 
ドウダンツツジウスギヨウラク

 
ウスノキダケカンバ

 今年の新鮮な花々ご鑑賞ください
 
ツマトリソウマイヅルソウ

 
ニッコウキスゲ

 
ゴゼンタチバナ



[ 写 真 集 ]・・・少し大きめの写真が楽しめます

おしまい