節子の山行き
梅雨明けの白馬三山を縦走
2017 8/3〜6

 遅い梅雨明け(8月2日)でしたが、さっそく、台風5号の襲来。その間を縫って、白馬三山を縦走してきました。

梅雨明けの空の下


8/4 猿倉〜白馬尻〜大雪渓〜葱平〜頂上宿舎(〜白馬山頂)


 元気でなくてもアッシーにされる旦那は、3日午前中は働いて富山から戻り、午後は猿倉までドライブ。
(昔なら、3時起きで、その日のうちに登り始めていましたが、今はさすがに無理です。)
 
4日朝の猿倉白馬尻のオタカラコウ

 さて、白馬の大雪渓は少雪の昨年、9月1日から通行不可となっていました。そして、雪渓下の空洞化がさらに進み、大クレバスがいくつも出来ました。
 
キヌガサソウの群生大雪渓に取り付く

 今年は残雪が多いといっても下が埋まったわけではなく、7月3〜4日の集中豪雨で、さらにクレバス拡大、落石多数となったのです。
(残雪が多い…は天狗山荘が倒壊の恐れありで、営業不可の形でも影響しました。)
 
シラネアオイ大クレバスのできた雪渓

 舟田夫婦は、高知からの夜行ツアーご一行様の後について、登っていきました。
 
青空が広がってくるオオサクラソウ

 雪渓がそんな具合ですから、そそくさと通過風になって、結果的には葱平からは多数がばてて、やたら時間をくうことになったようです。
(そもそも、「夜行」自体が無理のうちです。金沢は、北アについては、結構な立地なのです。)
 
葱平の急登花と少年

 
クルマユリの目立つお花畑


クルマユリ

 
地名に由来する シロウマアサツキミヤマキンポウゲ

 
シナノキンバイミヤマキンポウゲ

 
タイツリオウギハクサンサイコ

 舟田夫婦はそこからは百花繚乱になった花々に助けられ、コースタイム通りに頂上小屋に着きました。
 
花に大満足の夫婦ミヤマクワガタ

 
ミヤマオダマキウルップソウ

 
チシマギキョウイワギキョウ

 
白馬山頂方面へウサギギク

 そこからは、奥様のみ頂上往復いたしました。
 
ミヤマリンドウ白馬山頂

 
ヨツバシオガマタカネシオガマ

 
ミヤマコゴメグサタカネミミナグサ

 
タカネヤハズハハコアオノツガザクラ


8/5 頂上宿舎〜杓子岳〜鑓ヶ岳〜鑓温泉小屋


 翌日は稜線漫歩。贅沢な景色と、これまた、咲いたばかりといえるお花畑を楽しみました。
 
槍・穂の遠望白山遠望

 
朝の剣・立山杓子岳と鑓ヶ岳

 
黒部の谷と剣立山旭岳方面


振り返る白馬岳方面

 
気持ちのいい稜線杓子・鑓をめざして


鑓ヶ岳迫る

 
ミヤマアケボノソウタカネイブキボウフウ


コマクサ

 
鑓ヶ岳とテガタチドリシコタンソウ

 
白馬、杓子を振り返る

 
富士山遠望鑓ヶ岳への稜線

 
鑓ヶ岳山頂不思議な雲


鑓ヶ岳を振り返る

 
鹿島槍ヶ岳コマクサの群生

 
雪渓を横切る大出原のハクサンコザクラ

 
盛り上がるチングルマ温泉小屋が見えた

 昨年の八が岳本沢温泉に続き、標高2100mの鑓温泉にも浸かってきました。

8/6 白馬鑓温泉〜猿倉=金沢

 白馬鑓温泉からの下り、要アイゼンの雪渓が3か所。ガレ場も多く、通過した後に、ガラガラと崩れていったりもあって、今期はあまりお勧めとはいえません。
 
温泉小屋発3度アイゼンを履く

 金沢(マイカー)からなら白馬が近いと思う分、他からは遠いということになるわけで、ツアーが非常に目立ちました。ガイドがいたって、注意一秒の世界ですから、こんな所のガイドはしたくない…が、最終日に思ったこと。
 
ヤマホタルブクロタテヤマウツボグサ

 そして、長い下りから、ひょこっと、猿倉からの砂防工事道に出る所で、今度は台湾からの一行に遭遇。3名のガイドが、白馬頂上へは、どちらのルートで行くべきかを検討中。山岳パトロールは「台風の影響で猛烈な風が吹くから、明日の午後には皆降りてもらわねばならない」と言っていたこともあり、この時間からなら、大雪渓ルートの方がベターと、旦那が英語で説明しました。ただ、大枚払って来ていることもあり、台風の話には全然関心がなかったよう。
 
オオバギボウシシモツケソウ

 夫婦だけなら、天気を見繕って、さっと動ける…。(奥様がゴーインに、采配している?) 今回は、あまりにいろいろなツアーを見たので、それが一番の印象です。
 
八重咲のヤマアジサイノビネチドリ



[ 写 真 集 ]・・・少し大きめの写真が楽しめます

おしまい